今日は占星術での「土星のおはなし」をしたいと思います。
占星術における「土星」とは何か
みなさん1人ひとり、出生図に「土星」を持って生まれています。
土星は「牡羊座から魚座までの12星座」「1ハウスから12ハウス」のどこかに配置しており、ここで各自の個性が生まれてきます。
土星が象徴する成長と人生の課題
実際の占星術的視点から見た土星の働きは「成長に必要な天体」であり、「人生の課題を乗り越えるための力を養う」「やりたくない事もやらされる自己鍛錬の時間となる」「計画性や持続力を身につける」などの役割があります。
また「自己管理能力」、「人との境界線の確立」(自分を守るために他者との境界線を保つ)という働きもあります。
1人で黙々と行う毎日の筋トレ、毎日の散歩、毎日少しずつ覚える単語、毎日繰り返し学ぶ何か、毎日作る料理。「繰り返しやること」で気がつくと力がついている、それが「土星先生」です。
なぜ私は土星を「土星先生」と呼ぶのか

私が土星に先生を付けたいのは「厳しくもありますが、成長をのちのち感じさせてくれる存在」だからです。乗り越えたその先に広がる景色、やり切った後の「土星先生ありがとう」の気持ち。
個人の能力向上に土星の力は必要です。
イチローさんと土星先生
私の中で「野球のイチローさん」のコメントを聞いていると、「土星先生」の存在を感じずにはいられません。とてもスパルタな土星先生がいるのではないか・・。

イチローさんの言葉に見る土星の力
そりゃ僕だって、勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。でも、僕は子どものころから目標を持って努力するのが好きなんです。だって、その努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか。
■いま小さいことを多く重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道なんだなというふうに感じてますし、激アツでしたね、今日は。」(メジャーシリーズ最多記録である257安打を84年ぶりに塗り替えたことを、振り返ってのコメント)
■「嫌なことをやれと言われてやる能力は、後で必ず生きてきます」
■「すばらしい評価でも、最悪の評価でも、評価は周囲がするものであって、自分自身が出した結果でも、示した方針でもない。自分の姿だけは絶対に見失ってはいけないと思っているんです。」※ここでは土星の機能である、他者との境界線を引く姿勢を強く感じます。
《■はイチロー式「集中力」児玉光雄さん著より抜粋》
やる気が起きない時、イチローさんの言葉は「心の栄養」になります。

猛暑から解放される「秋の時間」。やってみたいと思っていることがあったら、最初の一歩を踏み出してみるのもいいかもしれません。
1回でうまくなんてできないので2回目、3回目とだんだん慣れて、自分に「フィットするスタイル」で、続けるナリ。


